カテゴリ:ハウスメーカー( 6 )

2010年 09月 20日
灯火
c0215738_11263788.jpgいかにもどうでもいいような照明に見えるが、実は80歳だ。爺さんの代に前の前の家で40年間使われていたものを、親父の代に前の家でまた40年使い、そして今度の新築の家でも使おうとした。それだけ古く愛着もある。
しかし、取り付けてもらおうと中を見ると、配線がボロボロ。電気工事のHさんも、安全の観点からとてもお薦めできません、だったのだ。真鍮製でバラす事もできない。そこに救世主のようにあらわれたのが、現場監理のNさんであった。
「なんとかやってみましょう」
そして、持って帰っちゃったのだ。それが一昨日戻ってきた。どうやったのか聞くと、旧配線の端に糸を結んで、ぼろぼろになった線が切れないように慎重に引き出して、その糸に新しい配線を結びつけて引き出すという方法だった。パンツのゴムを取り替えるあの要領だ。取り替えた事はないが...
取り付け工事の方はHさんが行ってくれて、かくして、老眼が進行中のOH邸ママの作業台を優しく照らしてくれることになったのである。
おそらくその他の部分もぼろぼろだったのだろう。東急ハンズで必要な部品を買ってくる暇がなかなかとれなかったとのことだ。そこまでしてくれるのは「ビフォアー・アフター」の世界だけではなかったのだ。

Nさんのお陰でなんとか生き延びた灯火は、また次の40年、自分がいなくなっても、その灯を灯し続けるのだろう。ありがとうございます。

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by toshiohm | 2010-09-20 11:28 | ハウスメーカー
2010年 08月 01日
感謝
入居して10日も瞬く間に経ってしまったのだが、細かい点を除けば全員大満足と言っていいだろう。15日に引き渡しを受けてからもハイレンハウスにはホントいろいろとサービスでやっていただいたので家族でおさらいし、忘れないようにここに記録し、もって感謝の意を表したい。
c0215738_2222434.jpg
1. ニトリで勝手に買ってきた最も安く、伸縮可能なカーテンレールやロールスクリーンの取り付け15カ所。家中のフックの取り付け十数カ所。細々したハンガー類取り付け。外壁レンガ上につたをはわせるフックのとりつけ。
2. 自分でインターネット購入し、レンガ壁の上に折角取り付けてもらったが気に入らなかった外灯3カ所の取り外しと、新たにやはりインタネット購入した外灯3カ所の取り付け。(米国製の安いやつだったので今度はパッキングもなくコーキングもお願いするはめになった。)
3. 洗濯物干し一箇所増設(材工:写真)
4. テレビ台の可動棚(これはちょっと微妙。図面からは抜けていたが、確かに設計のSさん、営業のAさんに言ったと母が主張している。考えてみると今まで言った言わないの話はこれに限らず全てハイレンハウス側が折れてくれたのだ。)
5. 引き渡しを受けてから引っ越すまで一週間の電気料金の支払い(ここまで気が利く人ってホントにいるんだ。残工事が少しあったからだろうけど、良心的だなぁ。)
6. 古い家から取り外してきた壁付け灯(数十年前の物)の修理ととりつけ。(中身が絶縁体から何からぼろぼろになっていた。これなどはどう見たってビルダーさんの仕事ではないだろう。純粋なご好意だ)
7.一階床の塗装とワックスがけ。
8. 納戸間の通風口。
まだあったかもしれないが、これだけみても水漏れ事件を帳消しにして十分にお釣がくると個人的には思うのだ。竣工後S社長が言っておられたが、「これからが本当の付き合いです」の意味合いを会社として身をもって示して頂いたと思っている。感謝。
そういえば現場で転落したYさんを竣工の日に病院に見舞った。事故直後はふさぎ込んでいる様子だったが、随分元気になって、後遺症もなさそうだとのことで本当に安心したのだ。是非一度完成した家を見に来てもらいたいものだ。

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by toshiohm | 2010-08-01 22:24 | ハウスメーカー
2009年 11月 07日
材工(2)
もう一つありました。先日のブログで材工の分離ができないと、書いてしまいましたが、昨日の打ち合わせで少なくともフローリングに関してはできることがわかりました。フローリングの工事の方は「大工基本手間」という項目の中に含まれており、平米単価で表されています。そしてフローリングの単価としてあげてあるのは、材料費の事だそうです。従って安価なフローリングを支給すればその差額が安くなるということです。見積書の読み方は難しいです。
いいですねー。小さい工務店に依頼するのは。材料を支給したりする小回りや自由があります。そのかわり、結果の責任については、当然施主側も分かち合う覚悟が必要だと思います。あくまでもgentleman spiritで。それには信頼関係は不可欠です。しかし、これは家造りの最大の楽しみだと思うのですが。
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by toshiohm | 2009-11-07 14:09 | ハウスメーカー
2009年 10月 17日
ハウスメーカー選び−2
中堅ハウスメーカー
Oハウジングは大きくもなく小さくもないハウスメーカーで、自由度の高い梁がち工法のSE構法を売り物にしています。この工法は木質ラーメン構造なので従来工法に似てなくもない。きっとそれほど高くないと思い声をかけました。断熱に関しては外断熱ですが全く性能が足りないので、内側に現場発泡のポリウレタンを60mmほど吹き付けてもらうことと、窓を国産の中で寒冷地仕様(K値2程度、熱貫流係数2.33)のもので見積もってもらう事で見積もってもらいました。ここの営業のOさんはまじめな好感の持てる方でしたが、断熱に関する知識は乏しく、ご自分で勉強されながらの対応となりました。

準大手メーカー
最近TVでもコマーシャルを出している、コストパフォーマンスが売り物のAホーム。木造軸組工法です。ここも中二階の収納を展示場モデルハウスにもうけていましたので、図面を持って相談に行きました。
営業のKさんは、若いのに非常に有能な方で、娘の婿にするならこんな男がいいなと思える程です。彼は我々の仕様を見るとまず、それがAホームで可能かどうかすぐさま技術の人と相談に行きました。その結果不十分ながら、なんとかできそうだという事で検討を開始しました。どこのメーカーにも断熱の仕様と、全館の空気循環装置(全館空調からエアコンを抜いたようなシステムで全館の温度を均一にする目的です)を考えてもらっていますが、ここにもそれをお願いしました。

これらのハウスメーカーと数回の打ち合わせを重ね、ついに見積もりをいただくことになります。
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by toshiohm | 2009-10-17 23:03 | ハウスメーカー
2009年 10月 16日
ハウスメーカー選び
まず輸入窓を採用しているメーカーを2社選びました。Hハウスは家の近くで、もう一社は横浜の方のWハウスという会社です。インタネットのHPを見る限り2社ともコストパフォーマンスが良さそうに見えました。両者とも非常に似ていて木製枠の窓を採用し、外壁などの断熱材は現場発泡ポリウレタンを吹き付ける方式です。
その他に大手メーカーを一社、さらに中堅メーカー一社、および中堅のコストパフォーマンスを売り物にした会社にも検討をお願いしました。

Hハウス
まず3階のプランをここに持ち込みました。ここが3階建ての問題点を指摘してくれたところで、持ち帰って中二階の案を再検討した次第です。
ここで木枠窓を見てまずその重さと立派さに関心しました。以前木製窓のTホームなどを見ていましたが、そこで聞いていた価格より窓単体がかなり安いのにも驚きました。また、ここの木枠窓は防火認定されている種類が比較的豊富であり、法的規制により網入りガラスにしたり、防火シャッターを取り付ける必要がない点も気に入りました。ここで見積もっていただく事にしました。営業のAさんはやり手という感じはなく、正直そうな印象をもちました。また設計のSさんも口べたな感じですが、まじめそうな感じが好感を持ちました。
この会社は防水工事や防蟻工事を大手の下請けとしてやっており、バルコニーの多い我々の家ではいいのかもしれません。

Wハウス
まず電話をした応対の営業の方が、忙しくて会えないというようなことを言われたのには驚きました。次に横浜のはずれの方にあるモデルハウスを見学に行きましたが、その時には営業のKさんが応対をしてくれました。やり手という感じですが、知識はきわめて豊富でいろいろと教えていただきました。ここの窓は以前はレノホンダの3重木製窓を使っていたらしいのですが、最近それが入ってこないので、現在は2重木製窓のアルゴン封入を主体に使っているという事でした。床材などもムクのリーズナブルな価格のものを提供していますし、輸入ドアも気に入りました。ただし、防火対応の窓にバリエーションが少ないのが気になりました。キッチンもなんと65%引きで提供してくれるという点も、家の奥さんが気に入った点です。見積もりをお願いしました。

大手メーカー
Mホームは我々の設計した中二階収納を売り物にしている関係でお願いしました。営業のNさんは頼りない感じで、何を聞いても「宿題にさせてください」、「調べさせてください」ということなので大丈夫かな? ただ設計のTさんはとても優秀な方で、提案型で、イメージをドンドンこちらに与えてくれるので、大手メーカーで建築したくなる気持ちもよくわかります。こちらの図面をもとに3次元イラストをすらすらとその場で描いて見せてくれたりもします。お陰さまでイメージが湧きました。また、3次元ウォークスルーをCGで作って大蔵ランドの展示場で見せてくれました。これはその場でこちらの要望通りに設計や素材を変えてどう変わるかが確認できます。自分でもマイホームデザイナーというソフトを購入したので同様の事ができるはずだったのですが、このソフトは中二階の設計には対応しておらず(三階はこれで設計したのですが)あきらめました。大手はどこでもそうですが、このイメージの設計までが無料です。あと、詳細な見積もりをもらおうとするとそれに対応する詳細設計が必要となり、その設計のために10万円を支払う必要があります。しかし、これだけの事をやってもらうとすると高くないのかもしれません。注目の中二階の設計では、Hハウスで問題にされたようなことはここではまったくありませんでした。目黒区では中二階収納に同一階からアプローチしても問題ないということです。なんでメーカーによって扱いが違うんだろう? 断熱はこちらの要求の基準はたとえ寒冷地仕様で建てたとしても満たす事はできませんが、どうにもならないので寒冷地仕様で見積もりの概算を出していただく事にしました。

残りは明日書きます。
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by toshiohm | 2009-10-16 22:26 | ハウスメーカー
2009年 10月 09日
ハウスメーカーめぐり
やはりとっかかりはモデルハウスめぐり。いやになるほどまわりました。中に入ると圧倒される程豪華に飾られた室内。こんな家にしたいなぁとどうしても思ってしまいます。しかしそのからくりは部屋の広さにあるということに気が付くのに随分かかりました。普通の家の大きさではなかなかああいう風にはならない。我々の気に入った内装はMホーム、Hハウス(ここの外装は大嫌い)、Mホームなどですがこれは住むための家ではないと割り切り、参考にはさせてもらいましたが、あくまでも断熱中心で検討する事にしました。
なんでこんなに無知なのと思われる程、大手ハウスメーカーの営業は断熱の知識がありません。少し技術的な話をすると、「どういうお仕事をされてるんですか?」とか「業界の方ですか?」とか聞かれてしまいます。おまけに「勉強になりました」なんて言われたりして。。。プロならもっと勉強しろ!!! Q値が示されたモデルケースがありますが、具体的にどのような仕様でこのQ値がたたき出されたのかを答えられる営業はまずいませんでした。Q値を知らない営業すらいたのにはおどろきましたが、もっとも大手に来る客層は断熱はある一定の基準を満たせばよく、その部分はメーカーを信頼して、かっこよさと豪華さ、を追求するので、それはそれで考え方だと思います。
高断熱という観点でハウスメーカーをまわってみると、ほとんどの大手メーカーは失格であり、せいぜい寒冷地仕様でお願いするという事になります。(現にそれで見積もりを依頼しもしました。)
これに比べ、中小のハウスメーカーさんの営業は何でも良く知っている方が多く、努力のほどがうかがわれます。こちらが勉強になることも多くありました。お陰さまでいろいろな仕様の相場というものが分かってきました。また、大手はほとんど融通が利かず、いかに自分の思い通りの仕様にするのが難しいかも分かってきました。
こうして段々予算をにらみながら、どのように自分の身の丈に合った家にしていくかが見えてきました。
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by toshiohm | 2009-10-09 18:55 | ハウスメーカー