カテゴリ:トラブル( 12 )

2010年 08月 31日
騒音対策・断熱追加施工
今日は朝早くからハイレンハウスの現場監理Nさん、大工さん二人の計三人で24時間換気の騒音対策と、ダクトスペースの断熱工事に来てくれたのだった。

c0215738_1033079.jpgc0215738_9503932.jpg
騒音対策はロックウールで送風機(写真1:黒いボックス)を囲ってしまおう(写真2)というわかりやすく直接的な計画だ。いわゆる臭いものには蓋というやつだ。静かになってくれれば蓋してくれてこちらは一向にかまわない。おかげで騒音はかなり低減したが、低周波の音はまだ残っている。これくらいなら許せるかと思ったのだが、Nさんは妥協しない。振動が吊り下げてある根太を伝わってきている可能性が高いので、吊り下げ部にダンパをかませられるか空調屋に聞いてみるとのこと。また送風機自体にホントに問題ないのかもう一度みてもらうそうだ。ほんとにいい加減にはしない人だ。たしかに騒音は夜になってみないとわからないので最善を尽くしてくれるのはありがたいことだ。
ダクトスペースの断熱の方は壁の内側から人が入れる程度の四角い点検口をあけて、どういう断熱法が可能か見てみるということで、慎重に穴をあけ、分厚いアイシネンをはがし、ベニヤを切って見る。ダクトスペースの中は内側は見事に断熱されていなかった。中は思ったよりも広いし、これならアイシネンが吹けそうな気もするが、代替法としては発泡スチロールビーズやセルロース繊維などの吹き込みというのもあるらしい。それにしても中が見えるというのはいかに安心なことか。堂々たる正道だ。しかし圧倒的に手間がかかる。それにひきかえ小さい穴をあけて盲滅法アイシネンを吹いたらどうかなどという自分の考えがいかに愚かにして姑息だったことか。
ちなみに、先日空調屋さんが来てくれたときに外側にダクトスペースを置く場合に外側で断熱するのが普通かどうか聞いたところ、内側だけで外側ではしないのが残念ながら普通です、ということだった。そんなもんですか。世の中。それでもそこからこっそりとエネルギーは逃げていくのだ。


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by toshiohm | 2010-08-31 14:51 | トラブル
2010年 08月 27日
24時間換気装置の騒音
昼間はちっとも気にならないのだが、夜寝る時になるとはらわたに響くような超低周波の音が天井裏から響いているのに気がついた。気がついた、というくらいだからそれ程ひどい訳ではない。寝室とトイレの上あたりだ。空調機を切ってみる。音は変わらない。じゃあ24時間換気装置を切ってみる。するとどうだろう、あたりはシーンと静まりかえってしまったのだ。こんなにうるさかったのか。
原因がわかれば、夜中は換気を切って寝ればいいだけの話ではあるが、早速現場監理のNさんに電話したところ、一昨日空調屋さんをつれて見に来てくれた。天井裏に入って調べてみると、24時間換気の送風機からの振動らしいが、送風機は振動・騒音対策として上から吊り下げられており、しかも送風機自体に異常はない。原因はおそらく共鳴でしょう、ということで、後日防音材としてロックウールで囲ってもらうことになった。
共鳴というのは本来厄介でどこかの部分が送風機の周波数と一致する固有振動数をもっているという事で、振動を減衰させるだけでは効果が不十分な場合もあるからだ。固有振動数をかえるだけならその部分に重量物を置くだけでも事足りる。ただどこだかわかっている必要があるのだ。配管でごった返している屋根裏では特定はむずかしいかもしれない。これは、まず対策をしていただいて、その後の話だろう。
懸案のダクトスペースの断熱欠損の話をNさんから聞いた。断熱施工を行うために人が入れるほどの穴を壁に内側からあけて、確実に施工してくださるということだった。穴は7カ所ほど必要で、断熱施工の後、壁板、石膏ボード、壁紙と復旧工事を行わなければならない。とすればかなり大掛かりな工事になる。断熱はアイシネンの業者に一度見てもらうということであった。騒音の方は換気を切ればいいだけの話だが、こちらの方はそうはいかないので、施主としてはこれで大安心だ。ほんと、頼りになります。変な所に家造りをお願いしていたらひょっとしてこの件は泣き寝入りしていたかもしれない。
Nさんの帰り際に「他に何かありますか?」と聞かれたが、その他は大満足なのだった。

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by toshiohm | 2010-08-27 15:33 | トラブル
2010年 08月 13日
送風機
それにしても計算が合わなさすぎる。ということで何か見落としがないか考えてみたら、あった、ありましたよ。全館空調の屋内を空気循環させる送風機だ。低圧電力で運転されている。COPはコンプレッサの出力に対して定義されているので屋内の送風機の分は別に考えてやらなければならかったのだ。これは
0.35KW
だ。大したことはないように見えるが24時間連続運転されていると18日間では
151Kwh
にも達する。なんと低圧電力消費549Kwhのうち30%近くは送風機によるものだったのだ。しかもこの分は屋内の発熱にも加わってくるからダブルできいてくる。
早速これらを考慮すると、消費電力から計算される入熱量(家に侵入した熱量)は前回計算の930Kwhから
326Kwh
と、たったこれだけまで、あっけなく減ってしまったのだ。やる気の出る数値だ。それにしても送風機の計算だけでこれほどの差が出るとは誰が想像したであろうか。
さて、そうなるとQ値から計算される入熱量ももう少し詳しく検討せねばなるまい。外気温の18日間平均温度は29.3℃だ(この計算が面倒だ)。エアコン設定温度26℃として、その差3.3℃。これとQ値から18日分の入熱量を計算すると
313Kwh
消費電力から計算された326Kwhと驚く程一致してきてしまった。これだけ近づくとあらゆる見積もり誤差や仮定、無視した量などが大きくきいてくる。日射取得は少々オーバーエスティメートだし、Insulatorさんご指摘の壁面の直射による温度上昇は考慮していない。屋内の平均温度の誤差も大きくきいてくる。ので、この差13Kwhが断熱欠損であるなんて口が裂けても言えないのだ。前回のブログ記事は少々早とちりだった。計算からの証拠は示せなかったわけだが欠損は消費電力を有為に増やしているはずであることにはかわりない。。
今回の教訓は、全館空調で各部屋超均一な温度になるよう十分なだけ空気を循環させるために必要な動力は非常に大きいということだ。これはいくら低圧電力が安いといったって、エコ的観点からはとても看過できないだろう。昨日から夜間は送風も停止することにした。そのとたん、朝方暑いという苦情がきた。聞いてみると「布団をかけると」暑いということだそうだ。贅沢になったものだ。

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by toshiohm | 2010-08-13 09:07 | トラブル
2010年 08月 09日
原因
昨日書いた断熱漏れがなぜ起こったか考えてみると、設計段階と施工段階の間でどうしても情報伝達の欠落が生じるということだ。もし現場監理のNさんが、設計段階の空調屋を交えた打ち合わせに出席していたなら、このような事は断じて起こらなかっただろう。Nさんは事の本質を理解して演繹できる人だからだ。自分のような断熱狂でないかぎり、ダクトに巻かれた20mmのグラスウールで結露が防げるのか、あるいはどれだけ熱が逃げるのかどうかはわからなくて当然だ。しかし、もし空調屋がそう言ったのならNさんは必ず覚えていて内側を断熱/気密し、外側も断熱したはずだ。不幸にも打ち合わせのその場にいたのは営業と設計だけだった。
とすれば、強いて言えばこの事を図面指示しなかった設計に非があることになるだろう。基本的に図面にないことはやらないか、標準的なやり方でやるだけだからだ。ただ、恐らくは非常に低い設計費のもとでは、書く図面の枚数も限られ、断熱の図面などはないから、100%非難するのも酷なような気がするのだ。低い設計費の恩恵はこちらも受けているのだから。
こういう間違いが起こらないように予め全て完璧にやりなさいということであれば、もともとこんな値段でこれほどの家はたたない。設計の至らない点があれば現場管理でカバーする。営業と設計、現場監理の間もしかり。そういうシステムであると見て取れる。その辺はメインコントラクター、請け負い設計、施主のあいだの暗黙の了解だろう。しかし、大事なのは、一旦事が起これば対処してもらう。こちらもそれに伴う不便は当然喜んで堪え忍ぶということではないか。
ところで、起こった事を全て書いているから、このブログを読めば、とんでもない会社だという印象をもたれる方もいるかもしれない。しかし、不思議なことに、確かにいろいろ起こるにつれて、むしろOH邸施主のこのビルダーに対する信頼は増してきていたりするのだった。起こった事も施工をいい加減にやったり、手を抜いたりした結果起こった訳ではない。個々の職人さんの仕事を見ればこれは良くわかる。
水漏れに対する対処は、昨日床下の水漏れのない事まで再度確認していただき、無事終了した。

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by toshiohm | 2010-08-09 09:25 | トラブル
2010年 08月 07日
大失敗
先日の猛暑、26度設定にもかかわらず、室内の温度が27度近くまで上昇した。これは4Kwのエアコン(COP3)で容量が不足してきているという事ではないか? これが能力一杯とすればかなり計算と違う。外気温が36度。換気はoffだ。内部発熱1Kwを考慮してもなおおかしい。原因を考えてみると一つだけ思い当たるフシがあったのだ。空調のダクトだ。部屋が狭くなるのがいやだから階をまたぐダクトは全て家の外壁側にダクトスペースを作ってそこを通してもらったわけだが、このスペースを断熱してもらっただろうか?(図を参照)c0215738_1556197.jpg
そういえば空調屋Mさんを交えた打ち合わせで、ダクトスペースを屋外に出す場合には高度に断熱しないと、ダクト外部が結露して問題になった事があると言う話が出た。ダクト内部の空気は露点付近になるからだ。後日、このスペースをアイシネンで断熱するなら大丈夫でしょうという話になった事を急に思い出した。この部分の断熱は必須だったはずだ。
ただ、アイシネンの吹き付け現場に自分で足を運んでいながら、気密の事が頭にあって、パイプスペースの内側でアイシネンの気密をとった方がいいとは言ったが、外側の断熱はどうしろと言わなかったのだ。しかも、こんな重大な事をそういう目で見ていなかった。ホント何チェックしてたんだろ。不安がむらむらとわき起こってきたのだった。
今日現場監理のNさんが、例の水漏れ事件の最終復旧(とさまざまな施主のワガママに応えるため)に来てくれたので、パイプスペースの断熱をどうしたか聞いてみた。と、そこは断熱してませんよ、だったのだ!!!。 上記の説明をすると、Nさんが真っ先に心配したのは結露のほうだった。こちらはどちらかというと断熱の方だ。いわゆる餅は餅屋というやつだ。露点付近の空気がパイプに巻かれた薄いグラスウールの断熱材だけで(それとレンガタイルとベニヤ一枚)外の酷暑とふれているかと思うと気が気ではない。ダクトへの熱の流入はダクト内の空気温度が低いから相当に大きいものになっているはずだ。
いずれにしても何とかしなければならないということではNさんと一致している。アイシネンを小さな孔から注入できれば最も簡単だ。できそうな気もするのだが、Nさんは否定的だ。密閉空間に吹くと壁が膨れてきてしまう恐れがあるらしい。今日この場でいい知恵も出そうもないので、結局検討して頂く事にした。
うーんこれは大変な事になった。こんな手落ちがあっては、今まで何のための熱設計だったのか、だ。このような不確定要素があると、家の中でおこる様々な熱的諸問題に対してモデルがたてられないどころか立てる元気もでてこないのではないか。一難去ってまた一難、だ。ここはまた、ハイレンさんにいい知恵を出していただけると期待している。


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by toshiohm | 2010-08-07 15:56 | トラブル
2010年 07月 25日
漏れた
夜11時、入居三日目にして、とても信じられないことがおこったのだ。一階息子の部屋のクローゼットが水浸しだ。早速図面で調べてみると、パイプスペースの下である事がわかった。事が事なので土曜日の夜も更けてはいるが、現場監理のNさんに電話。電話口のNさんは慌てた様子で、すぐにかけつけますっ、と、都筑からはるばる11時半前には到着、早速事故現場を捜査してもらったのだ。
c0215738_2249264.jpgNさんが壁にカッターを入れると石膏ボードの壁材はあっけなく切り取られる。中を見る。水がたまっている。即座にタオルで吸い出す。排水管を伝わって漏れてきているようだ。じゃあ二階だ。二階にある高さ140cmの収納スペースの中、同じようなパイプスペースがあり、そこの壁を手際よく切り取る(写真左上)。あった。排水管だ。外側は異常ない。排水管をくるんでいる断熱材を切り取ると、配管は湿っている。うーんここか。さらに配管の上を見る。エルボーだ。これだ! エルボーと水平配管が合わさるところが緩んでいる。ここから水が洩れ、断熱材の中を伝わり、床でしみ出し配管の外を伝わってポタリポタリと一階に漏れて、床を水浸しにした。このポタリポタリについては息子が確かに聞いたと証言している。
書くと複雑なようだが、実際にはエルボで水が洩って一階の床を濡らしたというだけの事だ。原因はわかった。後は水漏れを止めてもらうだけだ。Nさんは、排水管のつながっている2.5階キッチンをスミマセンが使わないで頂きたい、明日朝また来ますと言って帰って行ったのだった。夜中の12時をまわっていた。
日が変わってあくる日曜日、朝9時、S社長はじめNさんWさん、水周り工事のMさんHさんの計5名が来られて、丁重なお詫びのあと現場の再調査と修理を行い、2時間程でめでたく台所の再使用の運びとなったのである。
c0215738_22495376.jpgこういうときに一番心配なのは、ここで起きた水漏れは他の箇所でも起きないのか、だ。この事件がこの部分だけの特殊な状況でおこったことがわかればまあ安心できるというものだ。今回の事件はスキップフロアと納戸の間の継ぎ手で起きた。納戸の高さを確保するためにこの空間は非常に狭くなっている。他の部分は繋ぎあわせる両方の配管を確認しながら施工可能だが、この部分は場所的制約から片方からしかできない。確かに特殊だ。左の写真で見るように、エルボをはめ込んだ垂直配管を露出した水平配管に押し込むかたちで接合したがそのときに押しつけが弱くて接合が緩かったか、あるいは接合直後に戻ってしまったということだ。流水テストは実施したが配管に巻かれた断熱材の中にしみ出すかたちで漏れるためにその場では気がつかなかったということになる。
それにしてもハイレンハウス側の対応は迅速だった。土曜深夜および日曜朝にもかかわらず最短の処置でこちらの不便は最小で押さえられ、家族全員かえって申し訳ない気持ちにさせられてしまったほどだ。おまけに水漏れの探し方まで学ばせてもらった。建築業者にとって新築で水漏れというのはよほど不名誉な事件だったのだろう。来られた方全員からその雰囲気が伝わってきた。特に水回り施工業者のMさんの恐縮ぶりと落胆ぶりは見るものの同情を引かずにはおかなかったのだ。
家造りに完璧を求める。これは確かにそうなのだが、現実は難しいのだろう。そうならばせめて、何か事あるときの信頼できる対応こそが求められるのだ。その点でも誠実ないい会社にわが家を建築してもらったことを幸せに思うのだった。ただし、何事もおきないのが一番いいことだけは確かだ。
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by toshiohm | 2010-07-25 22:56 | トラブル
2010年 07月 21日
一階フローリング問題
件の土ぼこりフローリング事件だ。フローリングに少し色を入れてワックスをかけて頂いた。もちろんこちらは何のアイディアも持ち合わせていなかったので、ご提案に素直に従ったまでだ。写真をご覧いただきたい。とても同じ床とは思えないくらい格段に高級に見えるではないか。(といっても比較すべき以前の写真はない。写真をとる意欲もわかない程がっかりしていた事がうかがわれるのだった。)
考えてみればNさんが言うように、土足で上がり込むお国柄から来た床材だ。多少の土ぼこりくらいだれも気にしないのかもしれない。が、日本で使ういじょうは、フローリングはこうでなければならないだろう。このフローリングはRAPPGO社製、床暖対応の貼り合わせだが、表面のウォルナット材が厚み5mmもあって、ムクにもみえる大変いい床材だ。しかも20cmの幅広な点が、よく見かける床材と全く違っていて気に入っているのだ。どこか昔の学校の床を思わせる懐かしい感じもある。言っている事が前回と随分違っているようだが、ものの善し悪しとか好き嫌いなんてそんなものだ。ちょっとした事で簡単に逆転してしまうのだ。
心配もある。表面にコーティングしてあるわけではないから、傷がつきやすくはないかという点だ。しかし、時間が経てば傷など気にならなくなるのが世の常だ。家が建った今現在満足している事が大事なのだろう。本当に最後まで良くやっていただいた。
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by toshiohm | 2010-07-21 12:42 | トラブル
2010年 07月 15日
引き渡しとフローリング
あれっまだ掃除終わってないのかな? 玄関先のフローリングだ。土足で上がり込んだ時の土ぼこりがそのままのこっている。それとも切粉がこびりついてまだ表面に残っているのだろうか?居間に入る。ここも所々土ぼこりが残っている。今日は引き渡しの日なのに。
全ての説明を受け、非常に満足したあとで、最後に床の土ぼこりの掃除について聞いてみる。「床は3回くらい拭きました」。と現場監理のNさん。えっ?えっ? じゃあ、あれは何なの? 答えは、そういう(ところどころ土ぼこりに見える)床材だということだ。それは聞いていないのだ。「なんとかします」とNさん。何とかしますったって、なんとかなるのだろうか。営業のAさんが加わったので、このままでは受けとれないと伝え、この輸入床材を知り尽くしているはずのS社長に伝えてくれるようにいう。即電話。「そういうもんなんだけどなぁ。」と社長。だが見せてもらったサンプルは断じて「そういうもの」ではなかったのだ。何の説明もなかったし。こんなことなら安い国産の合板フローリングの方がましだったかも。
対策として、少し着色塗装をして少し光沢を持たせるということでいいですかと聞かれたが、聞かれてもこのフローリングに色をいれる事自体どういう出来映えになるのか結局よくわからないのだ。が、それでやってもらうことになった。うまくいってくれるといいのだが。
今日は、今後対応して頂ける残件、マイナーな不具合箇所や未完部分の確認をおこなった。この塗装の結果を見て満足するまでは最後の支払いをしない旨を伝えて一応引き渡しを受けて鍵をもらった。
床のことはあったけれど、その他の部分はほんとうに良くやって頂いたし結果には満足している。ほんとうにいい事ばかりここに書く予定だったのだ。このことがいやな後味になってしまはないことを願うのみだ。

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by toshiohm | 2010-07-15 22:21 | トラブル
2009年 11月 07日
昨日第4回目の打ち合わせ。設計Sさん、営業Aさんと。ハイレンハウスの親会社の日栄商工が住宅安心保証(住宅瑕疵担保責任保険法人)に加入できたとのこと。これで完成保証が受けられる運びとなったようです。ただ、これは個別の案件に対する審査が残されていて、その審査のためには契約書が必要らしい。契約のために完成保証が条件になってるのに、完成保証のために契約が必要だというおかしな事になってきました。が、ここまでのおつきあいを通じて、ハイレンさんが十分信頼に足るビルダーとわかりました。まず、契約する事にしたいと思います。よろしくお願いします。
さて打ち合わせの結果ですが、最大の問題は「蔵」でした。
我々が「蔵」と呼んでいる一階天井裏のスペース(その上に二階が載っている)に二階から入れるようにすると三階建て扱いになるという見解が目黒区で示されたそうです。じゃあミサワがやっているのは何? Sさんもその事を尋ねられたそうですが、だめなものはだめで、ビルダーによって変える事はありません、という答えだったとの事。一方こちらは、ミサワホームと直に話し合いをし、目黒区でこのプランは多数実績もあり大丈夫ですという確認を経て、見積もりまでお願いした訳です。ミサワは大きい会社です。こんなところで嘘をついているとも思えません。会社によって差別しているとしたら大問題ですが、この点は自分で役所に乗り込まない限り薮の中です。しかし、こんな曖昧な事を誰も明確にできないことがすでに問題ではないでしょうか。それをハイレンハウスに期待する事は酷ですが。。。
それにも増して気に入らないのは、この規制そのものです。この蔵のスペースに階下または階上からアクセスする事はOKなのです。不便であれば使ってもよいという法律は奇怪という他ありません。この空間で居住しては三階になるので、居住しにくくしている、という事でしょう。しかし階下からアクセスしようと住もうと思えば住める。では一体何の規制になっているのか。許認可、権力、天下り、贈収賄とは言わないまでも、それがまかり通った時代の遺物なのかもしれません。しかも三階建てに関する防火規制も含めて、国が個人の安全に介入するお節介の程度はどなたがどのようにお決めになったのか。もともと土地の小さい日本で、住宅の空間を有効に利用する民間の知恵をいとも簡単に上から目線で否定する。
この問題を考えるに、やはりこのような問題をそのままにして来たのはビルダーたちの責任であると言えます。お上に対して、長いものには巻かれる、たてつかないで、自社にだけいいように取りはからってもらうことが、優先されて来たのではないでしょうか。電機メーカーもかつては経産省に対して同様でした。しかし、これは随分かわりました。建設業界はその点でもっとも遅れた業種であると言えるのかもしれません。一刻も早く包括的な見直しが行われる事を期待します。
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by toshiohm | 2009-11-07 08:55 | トラブル
2009年 10月 24日
心配事 ー 続き 2
さて、いよいよHハウス社長との会談の日が来ました。
S社長は穏やかな感じの方で、理系出身だとの事。いわゆる土建屋の親方のような押しの強さが感じられず、まじめそうな第一印象でした。会社の状況を包み隠さずすべて話していただきました。結局Hハウスが完成保証をつけられないのは、住宅保証機構への加入用件を満たしていないからで、それは債務超過が原因であるということでした。「債務超過」の持つ意味の大きさは確かに大きい。知り合いに話すと誰もがやめろといいました。
HハウスをまたもとのN商工の一部門にもどしてやれば、N商工が赤字であっても加入できるそうです。しかし、そうできない理由は木製窓の防火認定はHハウスとして取得しているので、かなりの額の投資をして得た防火窓の使用権利を放棄する事になるかららしい。輸入窓に対する防火窓の認定を輸入業者ごとに取らなければいけないというのは貿易障壁以外のなにものでもありません。許認可、天下り...なるほど。こういうところにまだ残っているのか...
常識的にはやめるのでしょう。しかし、全て話してくれ、しかも無理に安心させるようなこともいわず、こちらに被害が及ばない方法を提案いただいたS社長を信頼しました。
二回目の打ち合わせで、以下の条件を呑んでいただきました。
1. N商工と契約し、Hハウスに請け負わせる。
2. N商工は住宅保証機構に加入してもらい、完成保証をつけてもらう。
3. 万一倒産した場合、K建設に保証人になってもらい、速やかに引き継ぎ、建設してもらう
4. 支払いは、契約金の他は、その月に完成した分を月末に支払いする。
これなら、こちらのリスクは最小限に抑えられます。大きな工務店でも倒産する時代。リスクゼロというわけにもいきません。
考えてみると、Hハウス側から見れば、かなりの負担を強いる事なのだと思います。申し訳ない。しかし、一生に一度の高価な買い物です。家を壊して家が建たないという最悪の事態だけは避けたい。ということでS社長には快諾いただきました。
契約はN商工が住宅保証機構に加入し完成保証ができるようになった時に行うということで、今回は口約束だけで、契約金もお支払いしないまま、具体的検討に入る事になりました。これも先にHハウス側に費用が発生することになるのですが... ありがたくお受けしました。
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by toshiohm | 2009-10-24 12:05 | トラブル