2010年 11月 15日
木枠窓には実は大きな問題がある。 写真をご覧いただきたい。テラスドアの上部(左上の写真、見上げたところ)と下部(左下、見下ろしたところ)がドアを閉じた状態でどうなっているかを示している。下部はシールゴム(黒い線状のゴム)と接触して閉じているのに上部は5mmほど開いている。この状態からドアノブを思いっきり引っ張って上部を引き寄せてようやくノブが回せる状態になる。これはかなりの力で引っ張らねばならないし、ノブを回転させてラッチボルトが受け側のストライクに入るときに引っ掛かったり、金属がこすれるような音がする。 現在閉まりにくい窓やドアが4カ所あるが、多かれ少なかれそうなっている。大きなドアほどそうなっているところを見ると、高さが高いために少しの狂いが拡大されることと、重さによって変形してくる事が原因として考えられる。しかしまったく大丈夫なものもあるから、最初の取り付け施工が悪かったとも考えられる。考えてみると今具合の悪い窓は全て最初から閉めにくいものであったのだ。一度直してもらったものがこのうち三つある。それがまた以前よりかなりひどくなったから、無理無理なおしてもまたもとにもどってしまうということだ。それどころかひどくなっており、和室と、キッチンのテラスドアは高齢の母にはもう閉められなくなっている。この変形の仕方はドアの蝶番についているネジをいじっても直りそうもないのだが、なんとしても直してもらわねばならない部分だ。ただ、閉まりやすいようにした結果周囲のゴムパッキンへの押し付け圧力が甘くなったりするのは絶対に避けなければならない。 通用口として取り付けたアルプラのドアは開閉頻度が他のものの数倍はあるが、こちらは全く狂いもなく、そういう意味での信頼性がある。物の優劣というのはそう単純にはつけられない。おっとこれは人間も同じか。。。 英語のブログも書いてます Small Talk in English 英語で話そう
by toshiohm
| 2010-11-15 09:39
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